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【効果解説】赤みもニキビも解決!話題のアドバテックスレーザー(ADVATx®︎)とは?

アドバテックスレーザー ニキビ・ニキビ跡赤みアドバテックスレーザー美容皮膚科

「なんだか肌の赤みが気になる…」
「毛穴が目立って、メイクのりがいまひとつ…」
「最近、ニキビが繰り返しできてしまう…」

そんな肌悩みを抱える方に、当院でも注目を集めているのがアドバテックス(ADVATx)レーザーです。

最新のレーザー技術を搭載し、赤み・ニキビ・皮脂トラブル・毛穴の開きなど、複数の肌悩みにまとめてアプローチできる点が大きな特徴です。特に、痛みやダウンタイムがほとんどないにもかかわらず、しっかりと効果を実感しやすい点が評価されています。

また、ダウンタイムの少なさから、イベント前のメンテナンス治療として選ばれることも多く、「パーティレーザー」と呼ばれることもあります

本コラムでは、そんなアドバテックスレーザーの特徴や期待できる効果、施術の流れについて詳しく解説します。肌トラブルを改善したい方や、負担の少ない美肌治療を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

アドバテックスレーザーとは?

デンマーク発祥のアドバテックスレーザーは、ニキビ、赤み、酒さ、血管腫、毛細血管拡張など25種類以上の皮膚疾患において米国FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を取得している効果的で安全性の高い治療です。

「589nm」「1319nm」の2波長のレーザーを搭載し、ニキビ・赤み・毛細血管拡張、酒さ、毛穴の開き、小ジワ、肌の引き締め、肌質改善といった幅広いお肌の悩みに対応できます。

一般的なレーザーとは違い、ドット状に細かくレーザーが照射されるため、肌への負担が少なくダウンタイムがほとんどないことが特徴です。

また、単純な連続波ではなく、ナノパルスを繰り返すソフトパルシング技術を用いることで、治療中の痛みや不快感を最小限にすることが可能になりました。

さらに、アクティブなニキビや炎症後紅斑、血管腫、毛細血管拡張症など赤みが強い部分には、局所的にスポット照射を行うことも可能です。

アドバテックスレーザーの特徴とは?

POINT1:異なる2つの波長のレーザーを搭載

このレーザーの大きな特長は、「589nm」と「1319nm」という2つの異なる波長を使い分けながら照射できる点にあります。

それぞれの波長が異なる肌層や肌悩みに作用するため、複数のトラブルへ効率的にアプローチすることが可能です。2つの波長の効果について詳しく解説していきます。

589nmの波長①|赤みへのアプローチ

アドバテックスレーザーには、Vビームで使用されている595nmに非常に近い、589nmの波長が搭載されています。この589nmの光は、毛細血管内に存在する赤血球中のヘモグロビンに反応しやすい特性を持っています。レーザーがヘモグロビンに吸収されることで熱が発生し、赤みの原因となっている毛細血管に作用します。
その結果、顔の赤みや炎症を目立ちにくくする効果が期待できます。

589nmの波長②|ポルフィリンへの作用(ニキビ・炎症)

ニキビの原因菌であるアクネ菌は、ポルフィリンという物質を産生します。
このポルフィリンは紫外線を受けることで活性酸素を発生させ、皮脂を酸化させる原因となります。酸化した皮脂は炎症を引き起こし、ニキビの赤みやニキビ跡につながると考えられています。ポルフィリンは、アドバテックスレーザーの589nmの波長を吸収しやすい性質があり、レーザー照射によって熱が加わることでポルフィリンの働きを抑制します。
これにより、ニキビの悪化や炎症、赤みの原因を抑える効果が期待できます。

1319nmの波長①|ハリ・毛穴の引き締め

1319nmの波長は、真皮内の水分に反応しやすいという特長があります。波長が比較的長いため、皮膚の表面だけでなく、真皮の深い層まで到達します。真皮が穏やかに加熱されることで線維芽細胞が刺激され、コラーゲンの生成や再構築が促進されます。その結果、肌のハリ感アップや、毛穴の引き締めといった肌質改善効果が期待できます。

1319nmの波長②|皮脂分泌のコントロール

1319nmは、真皮内に存在する皮脂腺にも熱刺激を与えることができます。これにより皮脂腺の働きが抑えられ、過剰な皮脂分泌のコントロールにつながります。さらに、589nmによるポルフィリンへの作用と組み合わせることで、ニキビの発生・悪化を多角的に抑制ニキビによる赤みやニキビ跡の予防・改善にも効果が期待できる治療です。

POINT2:ソフトパルシング技術で低刺激×高い効果

アドバテックスレーザーのもうひとつの特長が、ソフトパルシング照射という技術です。
このレーザーは、パルス幅が約60ナノ秒と非常に短く設定されています。

レーザーが発せられる時間の長さを指し、短いほど瞬間的なエネルギー(ピークパワー)が高くなるという性質があります。一般的な脱毛レーザーではパルス幅がミリ秒単位であるのに対し、アドバテックスレーザーはナノ秒単位。理論上は非常に鋭いレーザーとなりますが、そのまま照射すると組織への負担が大きくなってしまいます。

そこで、アドバテックスレーザーでは、1ショットあたり約0.02秒の間に、レーザーを240回に分けて照射するソフトパルシング方式を採用しています。エネルギーを細かく分散させることで、組織へのダメージを抑えつつ、必要な効果をしっかり引き出すことが可能になります。

この照射方法により、ダウンタイムや痛みを最小限に抑えながら、高い治療効果を目指せるのがアドバテックスレーザーの大きな魅力です。

POINT3:国際的な認証を受けた、安全性の高いレーザー治療

アドバテックスレーザーは、25種類以上の皮膚疾患に対して使用が認められている医療用レーザーで、FDA(アメリカ食品医薬品局)および欧州CEマークの承認を取得しています。これらの認証は、医療機器としての安全性や有効性が、国際的な基準を満たしていることを示すものです。

対応できる疾患の幅が広いという点は、特定の症状に限らず、さまざまな肌状態に対して使用されてきた実績があることの裏付けでもあります。世界各国の医療現場で多様な皮膚治療に活用されており、長期的・継続的な治療を前提とした肌ケアにも選ばれているレーザーです。

アドバテックスレーザーで期待できる効果とは?

アドバテックスレーザーは、施術後すぐに感じられる変化と、続けることで育てていく美肌効果の両方が期待できます。

即時的に期待できる効果

写真:選べる1波長(589nm)全顔1回照射後の症例写真
1回の治療でも、赤みとざ瘡の改善がありました。

肌のハリ・ツヤ改善

589nmと1319nmの2波長を組み合わせて照射することで、肌表面から真皮層までバランスよく刺激が加わります。特に1319nmの作用により、施術直後から肌の内側がふっくらとし、ハリや自然なツヤ感を実感しやすくなります。

肌のトーンアップ

レーザー照射によって肌全体の血流バランスが整い、くすみが目立ちにくくなることで、明るく均一な肌印象へ導きます。施術直後から顔色がワントーン明るく見えるのも、アドバテックスレーザーの特徴です。

肌の引き締まり

真皮層が穏やかに加熱されることで、肌内部に軽い収縮が起こり、施術後すぐに引き締まった感覚を得やすくなります。フェイスラインや毛穴まわりのすっきり感を早い段階で実感できる点も魅力です。

継続的な施術で期待できる効果

写真:オーダーメイド打ち放題(589nm+1319nm+ニキビショット打ち放題)3回照射後の症例写真
赤みの改善、皮脂減少をご実感されました。

赤ら顔・酒さの改善

589nmの波長は赤い色に反応しやすく、増生した毛細血管へ選択的に作用します。また、1319nmの波長は皮脂腺の働きを抑えます。継続的な照射により血管の目立ちを抑え、赤ら顔や酒さによる赤みを徐々に改善へと導きます。

ニキビ・ニキビ跡の改善

589nmによるポルフィリンへの作用と、1319nmによる皮脂腺への熱刺激が組み合わさることで、ニキビができにくい肌環境へ整えていきます。炎症ニキビの鎮静や、ニキビ跡の赤み改善にも効果が期待できます。

毛穴の開き改善

真皮層でコラーゲンやエラスチンの生成が促されることで、肌の内側からハリが高まり、毛穴が引き締まりやすくなります。継続治療により、キメの整ったなめらかな肌質を目指せます。

小ジワの改善

レーザーによる穏やかな熱刺激が線維芽細胞を活性化し、肌の弾力の再構築をサポートします。これにより、乾燥やハリ不足による浅い小ジワの改善が期待できます。

肌のハリ・ツヤの長期的な向上

継続的な施術により、コラーゲンやエラスチンの生成が長期的に促進され、肌の土台そのものが整っていきます。施術を重ねるごとに、ハリ・ツヤのある安定した肌状態を維持しやすくなります。

効果実感までの回数・頻度は?

アドバテックスレーザーは、肌に対して最小限のダメージで少しずつ症状を改善していくため、基本的には複数回の治療を行います。

※効果や治療間隔、治療回数には個人差があります。

オーダーメイド打ち放題、MIX2波長、選べる1波長、ニキビショットの場合

最短2週間〜1か月の間隔で3~5回ニキビ治療として行う場合は2週間おきに施術を行うことを推奨します。継続回数に制限は無い為、肌のリジュビネーション(若返り)目的で定期的にメンテナンスすることにより肌質の維持が可能となります。

血管腫の場合

1回で改善することもありますが、1か月おきに2~3回の照射が必要な場合もあります。

毛細血管拡張症、スポット照射の場合

1か月おきに複数回繰り返すことで徐々に改善します。

効果が出始める目安

写真:オーダーメイド打ち放題(589nm+1319nm+ニキビショット打ち放題)照射直後の症例写真

アドバテックスレーザーの効果が現れるタイミングは、治療の目的や肌質、症状の程度によって個人差があります。

施術直後から数日以内に、ハリ感や肌の調子の変化など、即時的な効果を実感される方も多い治療です。一方で、理想とする肌状態を目指すには、定期的な施術の継続が重要となります。

さらに、2〜4週間に1回のペースで、5〜10回程度の治療を重ねることで、肌質の根本的な改善や症状の軽減が徐々に期待できるようになります。

こんな方におすすめ

  • 顔全体の赤みや色素沈着が目立つ
  • 炎症系の赤ニキビやニキビ痕の赤みで悩んでいる
  • 毛細血管拡張や血管腫などの赤みが気になる
  • ハリ・ツヤ不足やキメの粗さ、毛穴の開きを改善したい
  • 肝斑や小ジワを目立たなくしたい
  • ダウンタイムや痛みを抑えたレーザー治療がしたい

ダウンタイム・副作用・リスク

写真:アドバテックスレーザー直後のお肌の様子

アドバテックスレーザーは、肌への負担を抑えたレーザー治療ですが、施術内容や肌質によっては一時的な反応が出ることがあります。多くは軽度で、時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。

施術後に起こりうる主な反応

ほてり・赤み・腫れ

施術後に、軽い日焼け後のようなほてり感や赤み、腫れが出ることがあります。通常は数時間で落ち着きます。(※スポット照射の場合は数日かかる場合もございます)
気になる場合は、患部をやさしく冷やすことで症状の軽減が期待できます。

ニキビの一時的な悪化

ニキビ治療の場合、施術後に炎症が強くなったように感じることがありますが、多くは数時間〜数日で落ち着いていく一過性の反応です。

かゆみ・小さなぶつぶつ(好転反応)

肌の代謝が促進されることで、かゆみを伴う小さなぶつぶつや(軽い炎症や毛嚢炎)、皮脂分泌が一時的に増加することがあります。十分な保湿を行うことで、数日〜1週間程度で自然に改善することがほとんどです。

スポット照射後に起こりうる主な反応

かさぶた・色の一時的な濃化

シミや血管病変、母斑などの治療部位では、照射後に色が一時的に濃くなり、薄いかさぶたができることがあります。かさぶたは5〜10日程度で自然に剥がれ落ちるため、無理に剥がしたり、こすったりしないよう注意が必要です。

紫斑(内出血)

毛細血管への照射では、一時的に色が濃く見えたり、小さな紫斑が現れることがありますが、こちらも経過とともに改善します。

受ける際の注意点

  • 施術部位にタトゥー、眉やリップのアートメイク、肌色のアートメイクをしている方は必ずご申告ください。
  • 産後3ヶ月以内の方
  • 外用薬(ニキビ薬)を使用中の方
  • 白斑又は色素性疾患の既往歴がある方
  • 重症の糖尿病の方
  • 抗凝固薬使用の方(紫斑やあざのリスクが増加する可能性があります)
  • ハイドロキノンやレチノイン酸、ビタミンA配合のスキンケアを使用している方(施術前3日間は使用をお控えください。皮むけしている場合は、施術の1週間ほど前からお控えください。施術後は翌日から使用可能です。)

※既往歴、現病歴、手術歴、使用中・内服中のお薬について、妊娠・出産・授乳について、アレルギー・お体で心配なことについて必ずご申告ください。

事前に申告がない場合は、当院では一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

施術の流れ

アドバテックスレーザーは、肌への負担を最小限に抑えながら効果を引き出すため、いくつかの工程を丁寧に踏んで行います。初めての方でも安心して受けていただけるよう、施術の流れをご紹介します。

ご来院
到着後はスムーズにご案内し、VISIA撮影・スキンカウンセリングのための準備に進みます。
洗顔
次に、メイクや汚れを落とし、肌診断に最適な状態に整えていただきます。
肌診断機(VISIA)撮影
最適な施術のご提案のために、カウンセリングの前に肌診断機VISIAにて顔の正面、斜位(左右)の写真を撮影し、分析をします。所要時間は10~15分程度です。
カウンセリング
VISIAの解析データを見ながら、医師や専門スタッフによるカウンセリングが始まります。現在の肌状態やお悩みを確認し、治療が適しているかを判断したうえで、レーザーの特徴や期待できる効果、注意点まで分かりやすく説明します。一人ひとりに合わせた治療方針を立てる大切なステップです。
治療
準備が整ったら、いよいよレーザー照射です。アドバテックスレーザーは痛みが少ない設計のため、麻酔は不要。全顔で15〜40分ほどと短時間で完了し、肌への負担を抑えながら治療を行います。
アフターケア・ご帰宅
施術後は、鎮静ケアなどでお肌を整え、その後は保湿と紫外線対策を中心としたアフターケアが重要になります。ダウンタイムが少ないため、翌日から通常の生活が可能なのも、アドバテックスレーザーの魅力です。

初めての方は
▶︎ 初診カウンセリングの流れ も事前にご確認ください。

他施術との併用で相乗効果アップ!

アドバテックスレーザーは、単体でも赤み・ニキビ・毛穴など幅広い肌悩みに対応できる治療ですが、
施術前後に肌状態を整える治療や、目的に応じた注入治療を組み合わせることで、より高い相乗効果が期待できます。

肌質やお悩みに合わせて治療プランを組み立てることで、「効かせたいところに、より効かせる」カスタマイズ治療が可能です。

アドバテックスレーザーとのおすすめ併用治療

①ララドクター(ピーリング)

韓国で人気のララピールを医療用に進化させた、剥かずに育てる第5世代ピーリング「ララドクター」との相性抜群!アドバテックスレーザーはお肌に水分が多いほど反応が良いため、ピーリング剤を拭き取らずにレーザー照射を行うことで、より効果的なアプローチが可能に。また、ララドクターは抗炎症作用にも優れているので、赤みの改善にも相乗効果があります。

▶︎詳しく知りたい方はピーリングページをチェック!

②肌育注射(マドンナ注射・プロファイロなど)

赤みを抑えつつ、ハリツヤもしっかり改善したいという方は、肌育注射との組み合わせ治療もおすすめ。同日施術で、お得に受けられる制度もございますので詳しくはお問い合わせください。

▶︎人気の肌育注射「マドンナ注射」も併せてチェック!

この他にも、肌状態やお悩みに応じて併用可能な治療は多数ございますので、お気軽にご相談ください。最適な組み合わせについては、カウンセリング時に医師が肌状態を確認したうえでご提案いたします。

まとめ

アドバテックスレーザーは、赤みやニキビ、毛穴など複合的な肌悩みに同時にアプローチでき、痛みやダウンタイムを抑えながら確かな効果が期待できる最新レーザー治療です。

施術時間が短く、日常生活への影響が少ないため、忙しい方でも無理なく続けられる点も大きな魅力。

「何から始めればいいかわからない」「自分に合う治療を知りたい」という方は、まずは、当院の肌診断機とカウンセリングでお肌状態を詳しく診察してみませんか?専門的な知識と高度な技術を持つ医師が一人ひとりの肌に合わせた最適な治療プランをご提案します。

マイルドな受け心地ながら赤みを効率よく改善することができるアドバテックスレーザー。適応となる状態・疾患も多く、流行り廃りなどなくずっと使っていける優秀なレーザーの1つだと考えています!赤み・ニキビ・皮脂などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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  • この記事の監修者 皮膚科統括責任者 西田 恭之
    最新のシミ治療で、透明感あふれる肌へ。

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