
「ハイフって種類が多すぎて、正直どれが自分に合うのかよくわからない」
そう感じている方は、きっと多いと思います。
ウルセラ・ウルトラフォーマー・ソノクイーン…機種名だけでも覚えきれないのに、医療とエステの違いまで出てくると、ますます迷ってしまいますよね。
ただ、整理するコツがあります。
世代・機器・照射する層・照射モード・医療かエステかという5つの軸で見ること。
ハイフの違いがぐっとクリアになり、選びやすくなります。
そして機種名を覚えることよりも、「自分の悩みにどの層へのアプローチが必要か」を知ることの方がずっと大切です。
この記事では、その5つの軸をもとにハイフの種類と選び方を解説します。
後半では、シノワクリニックが扱う医療ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)と独自4メニューもご紹介します。「自分にはどれが合うのか」を考えるヒントに、ぜひ最後まで読んでみてください!
ハイフ(HIFU)とは?種類を分ける5つの軸

ひとくちに「ハイフ」といっても中身はさまざまで、機種名を覚えるだけでは自分に合う一台を見極めにくいものです。
まずは、種類を捉えるための5つの視点を押さえましょう。
ハイフ(HIFU)の仕組み:超音波でSMAS筋膜まで熱エネルギーを届ける

ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)は、超音波を一点に集束させて熱エネルギーに変える技術です。
皮下1.5mm・2.0mm・3.0mm・4.5mmの深さにピンポイントで熱を届け、約60〜70℃まで温めることで、皮膚の土台となるSMAS筋膜のコラーゲン生成を促す仕組みです。
熱を届ける深さを変えることで、アプローチできる層が変わります。
ハイフの種類を整理する5つの分類軸

ハイフの種類は、大きく分けて5つの軸で捉えると整理しやすくなります。
「世代」「機器(機種)」「照射する層」「照射モード」「医療・エステ・家庭用か」という5軸です。
どの軸で見るかによって、同じ「ハイフ」でも受けられる施術や仕上がりの実感は変わります。
次の見出しから、軸ごとに詳しく見ていきましょう。
照射する層・深さで見るハイフの種類(SMAS/真皮/皮下脂肪)
同じハイフでも、狙う層によって得られる変化は異なります。層の違いから見ていきましょう。
SMAS筋膜層(4.5mm)を狙うハイフの種類

SMAS筋膜(表在性筋膜)は、顔の土台となる薄い筋膜で、皮膚の深さでいうと約4.5mmの位置にあります。
このSMAS層まで熱エネルギーを届けられるハイフは、たるみやフェイスラインの引き締めを目的とした施術に位置づけられます。
深く狙うぶん、骨に近い部位では響くような痛みを感じやすいのが特徴です。
皮下脂肪層・真皮層(3.0〜1.5mm)を狙うハイフの種類

皮下脂肪層(3.0mm前後)や真皮浅層(1.5mm前後)を狙うハイフは、SMAS層を狙うタイプとは異なる目的で使われます。
肌表面に近い層への照射は、ハリ感や毛穴の目立ちにくさなど、質感の変化を目的とすることが多いのが特徴です。
頬がこけやすい方には、こうした浅めの層を選ぶという考え方もあります。
照射モードで見るハイフの種類(ドット式/リニア式/シャワー式/ペン型)

モードによって、痛みの感じ方やダウンタイムの出方はさまざまです。
ここでは代表的な4つの照射モードを紹介します。
ドットハイフ(点状照射)の特徴
ドット式は、超音波を点状に照射していく最も基本的なモードです。
一点ずつ確実に熱エネルギーを届けられるため、狙った深さへピンポイントでアプローチしやすいのが特徴です。
部位ごとに照射数を調整しやすく、幅広い機種で採用されています。
リニアハイフ(線状照射)の特徴
リニア式は、超音波を線状に連続して照射していくモードです。
面を効率よくカバーできるため、広い範囲に均一な熱エネルギーを届けたい場合に向いています。
ドット式に比べて照射時間を短縮しやすい点も特徴です。
ハイフシャワー(面・浅層連続照射)の特徴
ハイフシャワーは、浅い層に連続して超音波を照射する面照射タイプのモードです。
皮膚表層に近い部分へまんべんなく熱を届けられるため、肌質感の底上げを目的とした施術で採用されることがあります。
深部を狙うモードと組み合わせて使われることも珍しくありません。
ペン型ハンドピースという新しい選択肢
近年登場したのが、ペン型のハンドピースを使うモードです。
カートリッジ型に比べて狭い範囲や凹凸のある部位にも当てやすく、細かな照射デザインができる点が特徴です。
シノワクリニックでは、世界初のペン型カートリッジを備えた新型ハイフをご用意しています。
詳しくは後半で紹介します。
機器(機種)で見るハイフの種類|世代進化から整理
ハイフの機種は年々増えており、名前だけでは違いが分かりにくいものです。
代表的な機種と、世代による進化の流れを見ていきましょう。
医療ハイフとエステ(美容)ハイフ・家庭用ハイフの違い

同じハイフでも、施術者の資格や機器の出力によって受けられる内容は変わります。
ここで整理するのは、医療ハイフ・エステハイフ・家庭用ハイフを見分けるポイントです。
医療ハイフとエステハイフの違い(施術者・出力・機器の承認)

医療ハイフとエステハイフの大きな違いは、施術者の資格と機器の出力です。
医療ハイフは医師の管理下で、SMAS層まで熱を届けられる出力の医療機器を使用しますが、エステハイフは主に肌表層への出力に抑えられた機器を使う点が異なります。
機器が薬機法上の承認を得ているかどうかも、両者を見分ける観点の一つです。
2024年6月の厚労省通知(無資格者のHIFU照射=医師法違反)
2024年6月、厚生労働省は「医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について」という通知を発出しました。
医療用であるかを問わず、HIFUを人体に照射する行為は、医師免許を持たない者が行えば医師法違反にあたるという内容です。
医師の指示を受けた看護師が診療の補助として行う場合は、この対象に含まれません。
出典:医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について(令和6年6月7日 医政医発第607001号)|厚生労働省
消費者庁・国民生活センターが示すエステハイフのリスク

公的機関も、エステでのHIFU施術に伴うリスクについて繰り返し発信しています。
消費者庁のコラムでは「事故の7割が『顔』で、熱傷や皮膚障害のほか、顔の神経損傷による麻痺・しびれ、目の近くの施術による急性白内障などの事例もみられた」と報告されています。
さらに国民生活センターが2017年に公表した資料でも、熱傷や神経損傷といったトラブル事例が指摘されています。
出典:コラムVol.2 エステサロン等でのHIFU施術にはリスクがあります|消費者庁
出典:エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!|国民生活センター
目的・お悩み別|自分に合うハイフの種類の選び方
どの種類が合うかは、何を改善したいかによって変わります。
ここで整理するのは、代表的な3つのお悩みごとに狙うべき照射層とハイフの選び方です。
たるみが気になる方

フェイスラインのもたつきや頬のたるみが気になる方には、SMAS層まで熱エネルギーを届けられるハイフが選択肢になります。
深い層への照射は、リフトアップを目的とした施術に位置づけられます。 ただし照射深度は肌状態によって調整が必要なため、カウンセリングでの確認が重要です。
二重あご改善・小顔を目指したい方

顎下のもたつきや輪郭のぼやけが気になる方も、SMAS層への照射を軸にした施術が候補になります。
顎下は骨格や脂肪のつき方によって適した照射設計が変わるため、部位を絞った照射に対応できるかどうかも選ぶポイントです。
フェイスライン全体を整えたい場合は、範囲を広げた照射もあわせて検討できます。
毛穴・ハリ・肌質改善を求める方

毛穴の目立ちやハリ不足など、質感の変化を求める方には、真皮層や皮下脂肪層といった浅めの層を狙うハイフが向いています。
コラーゲンの生成を促すことで、肌のキメやハリの変化を目的とした施術に位置づけられるのが特徴です。
深い層を狙うタイプと組み合わせて受けられることもあります。
【動画で解説】シノワクリニックのハイフ(ウルトラフォーマーMPT)
施術解説|ウルトラフォーマーMPTの効果と従来のハイフとの違い
ウルトラフォーマーMPTがどのような施術で、従来のハイフとどう違うのか、当院が院内で解説した動画です。
効果を感じ始める時期の目安やダウンタイム、施術を受ける際の注意点もあわせて紹介しています。実際の施術のイメージをつかみたい方は参考にしてください。
院長のたるみ治療体験レポート|他院でハイフを受けてみて分かったこと
則本院長本人が、他院でソフウェーブとウルセラの施術を体験したレポート動画です。
機種によって体感がどう変わるのかを、実際に受けた立場から中立的に紹介しています。 種類による違いを知る一次情報として参考になる内容です。
シノワクリニックのハイフ(ウルトラフォーマーMPT)とは

ここで紹介するのは、当院が扱うウルトラフォーマーMPTの構造です。
世界初のペン型カートリッジと3種のカートリッジ深度
当院で扱うウルトラフォーマーMPTは、2.0mm・3.0mm・4.5mmの3種のカートリッジに加え、オプションで1.5mmにも対応しています。
世界初のペン型カートリッジも搭載しており、真皮浅層からSMAS筋膜層まで、層ごとに狙いを変えたアプローチができる点が特徴です。
カートリッジの組み合わせは、カウンセリングでご提案しています。
3つの照射モード(Normal/MP/ペン型)
照射モードは、ドット状に照射するNormalモード、ライン状に照射するMPモード、そしてペン型の3種類から選べます。
部位や目的に応じて、これらのモードを使い分けられるのが特徴です。 どのモードを選ぶかは、カウンセリングで肌状態を確認したうえでご案内しています。
未承認医療機器であること・入手経路
当院で扱うウルトラフォーマーMPTは、医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を得ていない未承認医療機器です。施術を検討される際は、次の点をご理解ください。
国内承認品の有無・諸外国における安全性情報
シノワクリニック独自「ハイフの4つのメニュー」
当院では、照射する層や目的の違いに応じて4つのハイフメニューをご用意しています。
いずれも、医師によるカウンセリングのもと、技術・経験豊富な看護師が施術を担当し、再施術は3〜6ヶ月に1回が目安です。それぞれの特徴を紹介します。
新型ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)オーダーメイド徹底コース

新型ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)オーダーメイド徹底コースは、全顔+顎下1回¥99,000(税込)でご案内しているメニューです。
4種のカートリッジとペン型カートリッジを組み合わせ、一人ひとりの肌状態に合わせて照射設計をオーダーメイドできる点が特徴となります。
副作用・リスクは、紅斑・熱感・火傷・鈍痛・発疹・かさぶた・痒み・皮むけ・色素沈着・痺れ・内出血などです。
ウルトラハイフシャワー(2.0mm:真皮)

ウルトラハイフシャワーは、2.0mmカートリッジで浅い層に連続照射するメニューで、全顔+顎下1回¥44,000(税込)です。
肌表層への面照射が中心のため、ハリ感や質感の底上げを目的とする方に選ばれています。
副作用・リスクは、紅斑・熱感・火傷・鈍痛・発疹・かさぶた・痒み・皮むけ・色素沈着などです。
皮膚ピタセット(2.0mm・1.5mm:真皮〜皮下浅層)

皮膚ピタセットは、2.0mmと1.5mmのカートリッジで真皮から皮下浅層にアプローチするメニューで、全顔+顎下1回¥66,000(税込)です。
頬がこけやすい方ややせ型の方にも案内しやすいのが特徴で、深く狙いすぎない照射設計が軸になっています。
副作用・リスクは、紅斑・熱感・火傷・鈍痛・発疹・かさぶた・痒み・皮むけ・色素沈着などです。
ホワイトニングハイフブースター(ペン型1.5mm+美容成分導入)

ホワイトニングハイフブースターは、ペン型カートリッジ(1.5mm)で美容成分を肌に導入するメニューです。
超音波の照射と美容成分の導入を組み合わせ、透明感やハリの変化を目的とする方に選ばれています。
全顔単体で1回¥33,000(税込)、ハイフとセットの場合は1回¥22,000(税込)です。
副作用・リスクは、紅斑・浮腫・鈍痛・内出血・ミミズ腫れ・痺れ・知覚鈍麻・しこり・火傷などです。
ハイフ施術を受けられない方・注意が必要な方
シノワクリニックのハイフ症例
当院で実際にハイフ施術を行った症例を紹介します。施術効果には個人差があり、写真はあくまで一例です。
症例|新型ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)(全顔+顎下)


※施術名:新型ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)オーダーメイド徹底コース
※施術の説明:カートリッジで皮膚表層からSMAS筋膜層まで超音波を照射する施術です。
※施術の副作用・リスク:紅斑・熱感・火傷・鈍痛・発疹・かさぶた・痒み・皮むけ・色素沈着・痺れ・内出血など
※施術の価格:全顔+顎下 1回¥99,000(税込)
症例|新型ハイフ+ホワイトニングハイフブースター(全顔)
ハイフ照射と美容成分の超音波導入を同時に行う「ホワイトニングハイフブースター」の症例です。
引き締め効果と、トーンアップ効果が見られました。


※施術名:新型ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)+ホワイトニングハイフブースター
※施術の説明:新型ハイフによるSMAS筋膜層への照射に、ホワイトニングハイフブースターの美容成分導入を組み合わせた施術です。
※施術の副作用・リスク:【新型ハイフ】紅斑・熱感・火傷・鈍痛・発疹・かさぶた・痒み・皮むけ・色素沈着・痺れ・内出血など/【ホワイトニングハイフブースター】紅斑・浮腫・鈍痛・内出血・ミミズ腫れ・痺れ・知覚鈍麻・しこり・火傷など
※施術の価格:新型ハイフ 全顔+顎下 1回¥99,000(税込)/ホワイトニングハイフブースター 全顔 1回¥22,000(税込)
シノワクリニックについて

表参道にあるシノワクリニックでは、則本院長による監修のもと、医師のカウンセリングを経て、技術・経験豊富な看護師が施術を担当する体制を整えています。
ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)を採用し、新型ハイフ・ウルトラハイフシャワー・皮膚ピタセット・ホワイトニングハイフブースターの4メニューを軸に、照射する層やモードの違いからお一人おひとりに合ったメニューをご提案しているのが当院の特徴です。
ハイフが気になっている方、たるみ治療を検討されている方はまずはお気軽にご相談ください。
ハイフの種類についてよくある質問(FAQ)
Q1. ハイフにはどんな種類がありますか?
ハイフの種類は、大きく「世代」「機器(機種)」「照射する層」「照射モード」「医療かエステ・家庭用か」の5つの軸で整理できます。
同じハイフでも、この5軸のどこに注目するかによって選び方は変わります。
迷ったときは、まず目的から絞り込む方法がおすすめです。
Q2. 医療ハイフとエステ(美容)ハイフの違いは何ですか?
医療ハイフは医師の管理下で、SMAS層まで熱を届けられる出力の医療機器を使用します。
エステハイフは主に肌表層への出力に抑えられた機器を使う点が大きな違いです。
2024年6月には、厚生労働省が無資格者によるHIFU照射を医師法違反と明示する通知を発出しました。
Q3. ドットハイフ・リニアハイフ・ハイフシャワーはそれぞれどう違いますか?
ドット式は点状、リニア式は線状、ハイフシャワーは面での連続照射という違いがあります。
狙う範囲や深さによって向いているモードは異なり、部位や目的に応じてモードを使い分けるのが一般的です。 複数のモードを組み合わせて照射する機種もあります。
Q4. 自分に合うハイフの種類はどうやって選べばいいですか?
気になるお悩みから考えるのが分かりやすい方法です。
たるみが気になる方はSMAS層への照射、毛穴やハリが気になる方は真皮層への照射が候補になります。 最終的な照射設計は、カウンセリングで肌の状態を確認したうえでの判断です。
Q5. ハイフの機種によって痛みや効果の持続期間は変わりますか?
機種や照射モードによって、痛みの感じ方や効果の持続期間には違いが出ることがあります。
当院のウルトラフォーマーMPTでは、ノーマル・MP・ペン型の3モードを使い分け、部位に応じた負担の調整を行うのが特徴です。 持続期間には個人差があるため、詳しくはカウンセリングでご確認ください。
まとめ|ハイフ選びは「機種名」より「自分の悩みに合う層」で考える

ハイフの世代・機器・照射する層・照射モード・医療orエステ…と5つの違いをご紹介しました。
種類が多くて迷うのは当然のことですが、軸さえ整理できれば自分に合うものが見えてくるでしょう。
「どの機種が最新か」より「自分のたるみにどの層へのアプローチが必要か」。
それさえ分かれば、ハイフ選びは格段にシンプルになります。
当院のウルトラフォーマーMPTでは、真皮の浅い層から筋膜(SMAS層)まで、4種類のカートリッジを部位に応じて使い分けられるため、「顔全体をしっかり引き上げたい」「顎下の脂肪にもアプローチしたい」など複合的なお悩みにも1回の施術で対応できます。
気になることがあれば、まずはカウンセリングでご相談ください。
LINEまたはWEB予約からお気軽にどうぞ(受付時間:10:00〜19:00)。
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