
オリジオXとオンダリフトの違いがわからず、たるみ治療をどちらにするか迷っていませんか?
どちらも切らずにたるみの引き締めを目指す治療ですが、オリジオXは高周波(RF)で真皮を中心に、オンダリフトはマイクロ波で皮下脂肪を中心に熱を加えるという違いがあります。
使うエネルギーと作用する層が違うため、得意な悩みや、施術中の感じ方も異なります。
大切なのは、どちらの機器が優れているかではなく、ご自身のたるみのタイプに合っているかどうかです。
結論:オリジオXとオンダリフトの選び方
- 肌のハリ不足・小ジワが気になる、頬のボリュームは残したい → オリジオX
- 皮膚のゆるみと、輪郭のもたつきの両方が気になる → オリジオX+ハイフ(オリハイ)
- 頬やあご下の脂肪のボリュームを減らしたい → オンダリフトのような脂肪層に働く治療も選択肢
この記事では、両者の仕組み・作用する層・向いている悩みを比較し、悩みのタイプ別の選び方を整理します。
※当院ではオンダリフトの取り扱いはありません。この記事では、一般的な情報として両者の違いを解説しています。
オリジオXとオンダリフトの仕組み・技術の違い
オリジオXとオンダリフトの最も大きな違いは、使うエネルギーの種類と、熱が主に届く層です。
オリジオXは高周波(RF)で真皮を中心に、オンダリフトはマイクロ波で皮下脂肪を中心に熱を加えます。

オンダリフト
エネルギー:マイクロ波(Coolwaves)
周波数:2.45GHz
主に熱が届く層:皮下脂肪
主な作用:脂肪の減少と引き締め
特徴:冷却しながら皮下脂肪にアプローチ
オリジオXの仕組み|6.78MHzのモノポーラRFとデュアルモード

オリジオXは、6.78MHzのモノポーラ高周波(RF)で、真皮を中心に熱を加える治療です。
熱によってコラーゲンが収縮し、その後、新しいコラーゲンの生成が促されることで、皮膚の引き締めとハリの改善を目指します。
照射には「Gモード」と「Xモード」の2つのモードがあり、これを組み合わせる「デュアルモード」が特徴です。当院では、Gモード→Xモード→Gモードの順に照射し、熱を分散させながら深い層まで届けています。
ほかの高周波機器との違いは、オリジオXとボルニューマの違いを徹底比較で詳しく解説しています。
オンダリフトの仕組み|2.45GHzのマイクロ波「Coolwaves」
オンダリフトは、イタリアのDEKA社が開発した機器「ONDA」シリーズを使う治療です。
2.45GHzのマイクロ波「Coolwaves(クールウェーブ)」を使い、皮膚の表面を冷却しながら、エネルギーを皮下脂肪に届けます。
2.45GHzのマイクロ波は脂肪細胞に吸収されやすい性質があり、照射したエネルギーの約80%が皮下脂肪の脂肪細胞に選択的に吸収されると報告されています(Anaya et al., 2023)。
脂肪細胞に熱を与えて脂肪の量を減らすことと、皮膚を引き締めることの両方を目指す点が、オリジオXとの大きな違いです。
※オンダリフトの臨床研究は、お腹など体の脂肪を対象にしたものが中心です。
オリジオXとオンダリフトで期待できる効果・得意な悩みの違い

オリジオXは肌のハリ不足や小ジワ、軽度〜中等度の皮膚のたるみ、オンダリフトはフェイスラインや顎下の脂肪によるもたつきを得意とする治療です。
皮下脂肪を減らすかどうかが、2つの治療の大きな分かれ目になります。

◎特に得意 ○対応 △注意が必要
オリジオXが得意な悩み|肌のハリ・小ジワ・軽度〜中等度のたるみ
オリジオXは、高周波で真皮を中心に熱を加え、皮膚の引き締めと肌質の改善を同時に目指す治療です。
肌のハリやキメといった質感の変化を得意とし、軽度から中等度の皮膚のたるみに向いています。
脂肪を積極的に減らす治療ではないため、頬のボリュームを保ちたい方にも選びやすい治療です。
頬こけが気になる方は、オリジオXで頬こけは改善できる?効果の仕組みと他の治療との違いもご覧ください。
オンダリフトが得意な悩み|フェイスラインの脂肪・二重あご
オンダリフトは、2.45GHzのマイクロ波で皮下脂肪を中心に熱を加え、フェイスラインの脂肪や二重あごによるもたつきの改善を得意とする治療です。
顎下(二重あご)への照射については、成人48名が2週間おきに6回の治療を受けた臨床研究で、顎下の脂肪と皮膚のたるみの両方が改善したと報告されています(Salsi & Fusco, 2022)。
オンダリフトを検討する際の注意点|脂肪が少ない方は見極めが大切
オンダリフトは脂肪を減らすことを目指す治療のため、もともと皮下脂肪が少ない方や部位では、慎重な判断が必要です。
DEKA社の機器を使う国際的な医師グループの提言でも、脂肪の量を正しく評価することの重要性が示されています。
皮下脂肪が少なく頬こけが心配な方は、カウンセリングで肌や脂肪の状態を確認したうえで、どちらの治療が合うかを判断しましょう。
出典:Salsi B, Fusco I. Non-invasive system delivering microwaves energy for unwanted fat reduction and submental skin tightening: Clinical evidence. J Cosmet Dermatol. 2022;21(11):5657-5664.
出典:Hoffmann K, et al. Microwave-Energy-Based Device for the Treatment of Cellulite and Localized Adiposity: Recommendations of the “Onda Coolwaves” International Advisory Board. Bioengineering. 2024;11(12):1249.
痛み・ダウンタイム・安全性の違い|両機器とも国内未承認の医療機器

オリジオXとオンダリフトは、どちらもダウンタイムが少なく、施術当日からメイクや普段の生活ができる治療です。施術中はどちらも熱を感じることがあり、感じ方には個人差があります。

痛みとダウンタイムの違い
どちらの治療も、皮膚の表面を冷却しながら熱を加える仕組みです。
熱さの感じ方は、照射する部位や出力によって変わり、個人差もあります。施術中に熱さが強いと感じた場合は、出力を調整できます。
施術後は、赤みや腫れ、熱感が出ることがありますが、多くは一時的です。まれに、やけどなどが起こる場合もあります。
オリジオXの副作用やリスクは、オリジオXのデメリットは?後悔しないために知っておくべきリスクと注意点で詳しく解説しています。
オリジオXは国内未承認の医療機器です
オリジオXは、韓国の食品医薬品安全処(MFDS)の許可と、米国FDAの510(k)クリアランスを取得していますが、日本では医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を得ていない未承認医療機器です。
当院では、医師が個人輸入したものを使用しています。
オンダリフトを受ける場合も、国内での承認の有無や入手経路などを、施術を受けるクリニックで確認しておくと安心です。
当院のオリジオX
- 施術内容:6.78MHzのモノポーラ高周波(RF)による、たるみの引き締め治療(未承認医療機器)
- 料金:300ショット(両頬・額・顎下のいずれか)1回80,000円/600ショット(全顔または両頬+顎下+首)1回140,000円ほか(税込)
- 主な副作用・リスク:赤み・紅斑・熱感・やけど・鈍い痛み・発疹・かさぶた・かゆみ・腫れ・むくみ・乾燥・皮むけ・色素沈着など
未承認医療機器に関する詳しい情報は、オリジオXの施術ページをご覧ください。
オリジオXを受けられない方
次のいずれかに当てはまる方は、安全のため、当院ではオリジオXの施術をお受けいただけません。
- 妊娠中の方、産後1ヶ月以内の方
- ペースメーカー・埋め込み型除細動器がある方、上半身や顔に金属が埋め込まれている方、不整脈のある方
- 顔に金の糸を挿入している方
- 治療部位に感染症・重度の皮膚疾患・悪性腫瘍がある方
- B型肝炎・C型肝炎・HIV感染症の既往がある方
- プレドニン(ステロイド)を内服している方
このほかにも、持病や服用中のお薬などによって施術をお受けいただけない場合があります。当てはまるか不安な方は、カウンセリングでご相談ください。
オリジオX・オンダリフトはどちらが向いている?悩みタイプ別の選び方

肌のハリ不足や小ジワが主な悩みならオリジオX、フェイスラインや顎下の脂肪によるもたつきが主な悩みならオンダリフトが、それぞれの特性に合いやすい治療です。
両方の悩みがある場合は、どちらを優先したいかで選び方が変わります。
悩みタイプ別セルフチェック
当てはまる項目が多い方のタイプが、目安になります。
Aタイプ:肌質・ハリ不足型
- 肌のハリや弾力がなくなってきた
- 小じわやキメの乱れが気になる
- 毛穴の開きが目立つようになった
- 頬がこけてきた、またはボリュームを減らしたくない
Bタイプ:脂肪によるもたつき型
- フェイスラインがぼやけている
- 二重あごが気になる
- 顔に脂肪がつきやすいと感じる
- 肌のハリにはあまり不満がない
| Aタイプが多い | オリジオX |
| Bタイプが多い | オンダリフトのような、脂肪層に働く治療 |
| A・Bどちらも当てはまる | 悩みの優先順位を医師と相談。オリハイ(オリジオX+ハイフ)も選択肢 |
※セルフチェックは目安です。脂肪の量や皮膚のたるみの程度は見た目だけでは判断しにくいため、実際の治療は医師の診察で決めます。
効果を実感する時期については、オリジオXの効果はいつから?持続期間・ピークと他施術との違いを医師が解説もあわせてご覧ください。
肌質と輪郭のもたつき、両方が気になる方は「オリハイ」も選択肢
当院ではオンダリフトの取り扱いはありませんが、肌のハリ不足と、輪郭のもたつきの両方が気になる方には、オリジオXとハイフを組み合わせる「オリハイ」をご提案しています。
オリジオXで真皮を中心に皮膚を引き締め、ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)で筋膜や脂肪層に熱を届けることで、異なる層に同時に働きかけることを目指す組み合わせです。
| オリジオX 300ショット+オーダーメイド徹底ハイフ(全顔+顎下) | ¥148,000 |
| オリジオX 600ショット+オーダーメイド徹底ハイフ(全顔+顎下) | ¥198,000 |
※2026時点の料金です。
一方、脂肪のボリュームを大きく減らすことが一番の目的であれば、オンダリフトのように脂肪層を中心に働く治療も選択肢になります。
どの治療が合うかは、カウンセリングで医師が脂肪とたるみの状態を確認したうえでご提案します。
詳しくはオリハイの施術ページをご覧ください。
出典:オリハイ(オリジオX+ハイフ)|CHINOWA CLINIC

【動画で解説】オリジオXの施術内容を動画でチェック
施術解説|オリジオXの効果・痛み・ダウンタイムを紹介
当院公式チャンネルが、オリジオX(Oligio X)の施術内容や効果、痛み・ダウンタイムの目安、施術時の注意点を解説しています。
「オリジオXの施術が具体的にどのようなものか知りたい」という方に参考になる動画です。
原宿・明治神宮前でオリジオX・オリハイを受けるなら|シノワクリニック

シノワクリニックは、東京・原宿(明治神宮前駅)にある美容クリニックです。
オリジオX、ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)、両方を組み合わせるオリハイなど、異なる層に働きかけるたるみ治療を取り扱っています。
※当院ではオンダリフトの取り扱いはありません。
当院のたるみ治療の特徴
- 医師が診察して、たるみのタイプに合った治療をご提案:肌のハリ不足か、脂肪や筋膜による輪郭のもたつきかを確認し、オリジオX・ハイフ・オリハイのどれが合うかをご提案します。
- ハイフは4種類のカートリッジを使い分け:真皮の浅い層から皮下脂肪、筋膜(SMAS)まで、深さを変えて照射します。
- 料金は税込で表示:カウンセリングで、回数を含めた総額とリスクまでご説明してから施術をご案内します。その場で施術を決める必要はありません。
施術は、医師の診察のもと、経験を積んだ看護師が担当します。
| オリジオX 300ショット(両頬・額・顎下のいずれか) | ¥80,000 |
| オリジオX 600ショット(全顔または両頬+顎下+首) | ¥140,000 |
| オリハイ 300ショット | ¥148,000 |
| オリハイ 600ショット | ¥198,000 |
定期的に受ける場合はオリジオXの値段はいくら?安いかを見極める料金プランの選び方もご覧ください。
※2026年時点の料金です。部位・ショット数・回数によって料金が異なります。

クリニック名:CHINOWA CLINIC(シノワクリニック)
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目16−18 サンドー原宿ビル2階
電話番号:03-6712-5967
診療時間:10:00~19:00
休診日:不定休
最寄駅:明治神宮前駅7番出口より徒歩5分/JR原宿駅東口より徒歩10分/表参道駅A1出口より徒歩12分/JR渋谷駅宮益坂口より徒歩15分
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オリジオXとオンダリフトの違いについてよくある質問(FAQ)
Q1. オリジオXとオンダリフトの一番大きな違いは何ですか?
エネルギーの種類と作用する層が最大の違いです。
オリジオXは6.78MHzのモノポーラ高周波(RF)で真皮から浅い皮下組織に働きかけ、オンダリフトは2.45GHzのマイクロ波で皮下脂肪層へ選択的に熱を届けるのが特徴です。
Q2. オンダリフトはシノワクリニックで受けられますか?
当院では、オンダリフトは取り扱っておりません。 同じくたるみ・引き締めに対応する施術として、オリジオXおよびオリハイ(オリジオX+ハイフ)をご提供しています。フェイスラインの脂肪が気になる方にも、オリジオX+ハイフの組み合わせで対応可能です。
Q3. オリジオXとオンダリフトは痛みやダウンタイムに違いがありますか?
両施術ともダウンタイムは少なく、施術当日からメイクや通常の生活を送れます。
体感には差があり、オリジオXは穏やかな温感、オンダリフトはマッサージに近い心地よさが特徴です。赤みや腫れなど一時的な反応が出る場合があります。
Q4. フェイスラインの脂肪が気になる場合、オリジオXとオンダリフトのどちらが向いていますか?
脂肪型のもたつきには、脂肪層に選択的に熱を届けるオンダリフトの技術特性が客観的には合いやすい傾向にあります。 ただしシノワクリニックではオンダリフトを取り扱っていないため、脂肪型のもたつきにも対応できるのが、オリジオX+ハイフ(オリハイ)による引き締めアプローチです。
Q5. オリジオXは何回くらい施術すれば効果を実感できますか?
3〜6ヶ月に1回のペースで施術を受けるのが目安です。
3ヶ月ごとに1回、合計3回程度(1クール)を目安に施術を受けることで、より効果を実感しやすくなります。効果のピークは1〜3ヶ月頃、持続期間の目安は3〜6ヶ月程度です。
まとめ|仕組みの違いを知って、自分に合う引き締め治療を選ぼう

オリジオXとオンダリフトの違いは、使うエネルギーと、主に作用する層にあります。
どちらが優れているかではなく、ご自身のたるみのタイプによって、向いている治療が変わります。
この記事のポイントをまとめます。
- 仕組みの違い:オリジオXは6.78MHzの高周波で真皮を中心に、オンダリフトは2.45GHzのマイクロ波で皮下脂肪を中心に熱を加えます。
- 肌のハリ不足・小ジワが主な悩みの方:オリジオXが特性に合いやすい治療です。脂肪を積極的に減らさないため、頬のボリュームを保ちたい方にも選びやすい治療です。
- フェイスラインや二重あごの脂肪が主な悩みの方:オンダリフトのような、脂肪層に働く治療が特性に合いやすい治療です。脂肪が少ない方は、事前に脂肪の量を見極めることが大切です。
- 肌のハリと輪郭のもたつき、両方が気になる方:オリジオXとハイフを組み合わせるオリハイも選択肢になります。
- 痛み・ダウンタイム:どちらもダウンタイムは少なく、施術当日からメイクができます。オリジオXは国内未承認の医療機器です。
当院ではオンダリフトの取り扱いはありませんが、オリジオX・ハイフ・オリハイの中から、たるみのタイプに合った治療を医師が診察したうえでご提案します。
どの治療が合うか迷っている方も、お気軽にご相談ください。
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