
「リニアハイフ」という言葉を目にして、ドットハイフとどう違うのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この2つ、実は使う機器が同じでも照射の方法が異なるだけで、目的とする効果がかなり変わります。
リニアハイフは顎下やフェイスラインのもたつきにアプローチしやすい照射モードで、ドットハイフとは狙う部位・目的が異なります。
「名前は聞いたことがあるけど、自分に必要なのかどうかわからない」という方のために、当院で使用しているウルトラフォーマーMPTとの関係も含めて、則本院長監修のもと整理してお伝えします。
リニアハイフとは(線状に照射するHIFUの仕組み)

ハイフ(HIFU)と一口にいっても、照射の仕方はいくつかの方式に分かれる点がポイントです。
まずは「リニアハイフ」という言葉が指す仕組みを整理しておきましょう。
リニアハイフの仕組み(HIFUを線状に照射する方法)
ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)は、体外から超音波を集めて熱エネルギーを発生させる技術です。
リニアハイフは、この超音波を点ではなく「線状(リニア)」に照射する方式を指します。
線状に照射することで、照射される範囲の体積が広くなる点が特徴です。
ドットハイフとの違いを知る前に押さえたいポイント
「ハイフ」と呼ばれる施術は、点状に照射するドットハイフと、線状に照射するリニアハイフの2種類に分かれます。
この2つは照射方法自体が異なるため、向いている悩みや目的にも違いが出てくる点がポイントです。次の章で詳しく比較してみましょう。
リニアハイフとドットハイフの違い

同じハイフでも、照射方法によって得意とする悩みが変わります。
照射方法・主な目的・向いている悩みの3つの視点から違いを整理します。
照射方法・主な目的の違い
ドットハイフは超音波エネルギーを点状に照射し、肌の引き締めやリフトアップを主な目的とした施術です。
一方リニアハイフは、エネルギーをライン状に連続照射する方法です。
ライン状に照射することで、ドットと比べて広い範囲に均一にエネルギーを届けやすく、顎下や頬の皮下組織へアプローチすることを目的に使用されます。
ただし照射の効果は機種・出力・部位によって異なるため、カウンセリングで確認することが大切です。
どちらが向いているかの目安
肌のハリや引き締め・リフトアップを目的とする場合はドットハイフ、顎下やフェイスラインのもたつきなど皮下組織へのアプローチを目的とする場合はリニアハイフが用いられることが多いとされています。
どちらが適しているかは、悩みの部位・脂肪の状態・肌のたるみの程度によって異なりますので、カウンセリングで医師が確認した上でご提案します。
リニアハイフの効果・向いている悩み・部位

リニアハイフがどのような悩みに向いていて、どの部位に使用されるのかを整理します。
効果の感じ方には個人差があるため、その点も合わせてお伝えします。
リニアハイフが向いている悩み(あご下・フェイスラインのもたつき、二重あご)
リニアハイフは、フェイスラインやあご下の皮下脂肪によるもたつき・二重あごへのアプローチを目的に使用されることが多い施術です。
肌の引き締めよりも、脂肪が原因と考えられる輪郭の変化を目指す場合に選ばれる傾向があります。
ただしもたつきの原因が脂肪ではなく皮膚のたるみや骨格によるものの場合、リニアハイフよりも別のアプローチが向いていることがあります。カウンセリングで原因を確認した上で判断することが大切です。
施術部位の目安
リニアハイフは、あご下・フェイスライン・頬など脂肪が気になる部位を中心に照射されることが一般的です。
部位ごとの脂肪の状態や肌のコンディションには個人差があるため、実際の照射範囲や回数はカウンセリングで確認しながら決めていきます。
「リニアハイフは効果がない」といわれる背景
「リニアハイフは効果がない」という声が出る背景には、主に2つの理由が考えられます。
ひとつは、もたつきの原因が脂肪ではなくたるみや骨格によるものだったケースです。
リニアハイフは脂肪へのアプローチを目的とした照射方法であるため、原因が合っていない場合は効果を感じにくくなります。
もうひとつは、期待値のズレです。
脂肪吸引のような大きな変化を求めている場合、リニアハイフで得られる変化の程度では物足りなく感じることがあります。
事前のカウンセリングで悩みの原因と期待値を正確にすり合わせることが、満足度を左右します。
リニアハイフのダウンタイム・副作用・デメリット

リニアハイフは医療行為である以上、リスクや副作用がゼロではありません。施術直後の反応からまれに起こりうるリスクまで、事前に把握しておきましょう。
施術直後〜数日に起こりやすい症状
施術直後は、照射した部位に以下のような症状が出やすい状態です。
| 紅斑(赤み)・熱感 | 数時間〜数日 |
| 浮腫(腫れ・むくみ) | 数日〜1週間程度 |
| 鈍痛・筋肉痛のような違和感 | 数日〜1〜2週間程度 |
症状の出方や治まるまでの期間には個人差があります。
まれに起こりうるリスク・副作用
上記の一般的な症状に加えて、以下のような症状が起こる場合があります。
| 内出血(点状出血を含む) | 約3週間 |
| 膨疹(ミミズ腫れ状の腫れ) | 1〜2週間程度 |
| 痺れ・知覚異常 | 数日〜数週間 |
| 知覚鈍麻 | 最長3ヶ月程度 |
| しこり(拘縮)・熱傷 | まれに発生 |
強い痛み・水疱・症状が長引く場合は、様子を見ずに早めにご連絡ください。
出典:ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)|切らずにリフトアップ|原宿・明治神宮前|CHINOWA CLINIC
リニアハイフの料金・施術頻度の目安

施術を検討するにあたって、費用と通う頻度の目安は事前に把握しておきたいポイントです。当院の料金と一般的な施術間隔をまとめます。
施術頻度・間隔の目安
当院では、ハイフの再施術間隔は3〜6ヶ月を目安にご案内しています。
効果が薄れ始める前に次回の施術を検討することで、引き締まった状態を維持しやすくなります。
短期間での高頻度照射はおすすめしておらず、肌の状態に合った無理のないペースで継続することを大切にしています。
実際の回数や間隔は、悩みや部位に合わせてカウンセリングで一緒に決めていきましょう。
シノワクリニックの料金目安
当院のハイフ(ウルトラフォーマーMPT)の料金は以下の通りです。
| 新型ハイフ(リニアモード含む) | 全顔+顎下¥99,000 |
| 新型ハイフ(リニアモード含む) | 両頬¥66,000 |
| ウルトラハイフシャワー | 全顔+顎下¥44,000 |
| 皮膚ピタセット | 全顔+顎下¥66,000〜 |
リニアモードは新型ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)に含まれる照射設定のひとつです。
照射部位や目的に応じてドットモードと組み合わせながら使用します。詳細はカウンセリングでご確認ください。
出典:ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)|切らずにリフトアップ|原宿・明治神宮前|CHINOWA CLINIC
リニアハイフとシノワクリニックのハイフ(ウルトラフォーマーMPT)

ここまで一般的なリニアハイフについて解説してきました。当院のハイフ(ウルトラフォーマーMPT)との関係を整理します。
ウルトラフォーマーMPTのMPモードがライン状照射に対応
当院のハイフはウルトラフォーマーMPTという機器を使用しており、以下の3つの照射方式に対応しています。
- Normalモード:点状(ドット状)に照射
- MPモード:線状(ライン状)に照射
- ペン型カートリッジ:サークル状に照射
このうちMPモードが、一般的に「リニアハイフ」と呼ばれるライン状照射に対応するモードです。
ただし当院ではこの照射方式を「リニアハイフ」という名称ではなく「ライン状照射(MPモード)」として案内しています。
一般的なリニアハイフとMPモードの位置づけ
ウルトラフォーマーMPTのMPモードは、ライン状に照射することで照射密度を高め、高出力に依存せずに効率よく熱エネルギーを届けやすくなる設計です。
ドット照射(Normalモード)とライン照射(MPモード)は照射方式が異なるため、部位や目的に応じて使い分けながら施術を行います。
引き締め・リフトアップ・皮下組織へのアプローチ・肌質改善など、悩みに合わせてモードやカートリッジを組み合わせてご提案します。
一般的にリニアハイフとして語られる顎下やフェイスラインへのアプローチも、MPモードの使用目的のひとつです。どの照射方式が自分の悩みに合うかは、カウンセリングで確認した上で判断します。
出典:ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)|切らずにリフトアップ|原宿・明治神宮前|CHINOWA CLINIC
当院の独自メニューと症例

MPモードを含むウルトラフォーマーMPTには、1.5mm・2.0mm・3.0mm・4.5mmのカートリッジがあり、層ごとに深さを変えて照射する仕組みです。
当院では新型ハイフ・ウルトラハイフシャワー・皮膚ピタセット・ホワイトニングハイフブースターの4メニューを取り扱っています。実際の症例を、次にご紹介します。
症例|新型ハイフ(全顔+顎下)


※施術名:新型ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)(全顔+顎下)
※施術の説明:HIFU(高密度焦点式超音波)による切らないリフトアップの施術です。ウルトラフォーマーMPTは国内未承認の医療機器です。
※施術の副作用・リスク:紅斑・熱感・火傷・鈍痛・発疹・かさぶた・痒み・皮むけ・色素沈着・痺れ・内出血などの可能性があります
※施術の価格:全顔+顎下 1回 ¥99,000(税込)
シノワクリニックについて

シノワクリニックは、原宿・明治神宮前エリアにある美容クリニックです。
ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)をはじめ、たるみ・肌質改善・クマ治療など幅広い施術を提供しています。
カウンセリングと経過確認は医師が担当し、施術は経験豊富な看護師が行っております。
「どの施術が自分に合うかわからない」という段階からのご相談も歓迎しています。
実際の症例は症例ページからご確認いただけます。
まずはお気軽にLINEまたはWEB予約からご相談ください(受付時間:10:00〜19:00)。
リニアハイフについてよくある質問(FAQ)
Q1. リニアハイフは1回でも効果を感じられますか?
1回の施術で変化を感じる方もいますが、施術直後の引き締まり感に続き、1〜3ヶ月頃にかけて効果を実感しやすくなる傾向があります。これは、熱による刺激を受けたコラーゲンが徐々に生成されていくためです。
持続期間は3〜6ヶ月程度が目安で、効果が薄れ始める前に次回を検討すると、引き締まった状態を保ちやすくなります。なお、照射のデザインによっても結果は左右されるため、カウンセリングで肌の状態を確認したうえで進めることが安心につながります。
※効果の感じ方には個人差があります。
Q2. リニアハイフとドットハイフ(従来のハイフ)は何が違いますか?
ドットハイフは点状照射による肌の引き締めが、リニアハイフは線状照射による脂肪へのアプローチが、それぞれの主な目的です。悩みの内容によって向いている方式が変わります。
Q3. リニアハイフに痛みやダウンタイムはありますか?
施術直後は紅斑や熱感、むくみが出ることがあり、かさぶたや皮むけが数日続く場合もあります。痛みの感じ方には個人差があるため、不安な場合は事前のカウンセリングでよく確認しておいてください。
Q4. リニアハイフの効果はいつから、何回くらいで実感できますか?
効果の実感時期や必要な回数には個人差があり、一律の数値でお伝えすることは難しい施術です。当院では、初回の施術後、3〜6ヶ月を目安に継続してご案内しており、経過を見ながら次回の時期を相談しています。
Q5. リニアハイフとハイフ(ウルトラフォーマーMPT)は同じものですか?
「リニアハイフ」という名称のメニューはありませんが、当院のハイフ(ウルトラフォーマーMPT)はMPモードでライン状(リニア)の照射に対応しています。
ドット照射とライン照射で効果自体に大きな違いはなく、脂肪へのアプローチを含む複数の目的に用いられる照射方式です。
出典:ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)|切らずにリフトアップ|原宿・明治神宮前|CHINOWA CLINIC
まとめ|リニアハイフとドットハイフの違いと、自分に合った選び方

リニアハイフはドットハイフと照射方式が異なり、フェイスラインやあご下の皮下組織へのアプローチを目的に使用されることが多い施術です。
当院のウルトラフォーマーMPTはMPモードでライン状照射に対応しており、引き締め・リフトアップ・肌質改善など複数の目的に合わせてモードやカートリッジを使い分けています。
「リニアとドット、どちらが自分に向いているのか」
「あご下のもたつきにはどのメニューが合うのか」
一人で悩まず、まずはカウンセリングでご相談ください。実際の症例は症例ページからもご確認いただけます。
LINEまたはWEB予約からお気軽にお待ちしております(受付時間:10:00〜19:00)。
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